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「継続すること」の大事さ


以前の四方山話で、最初に行動する(0から1)が重要だという話をしました。確かに最初の発想とそれを行動に移す実行力が無ければ、何も始まらないし、変化も起きないのは事実です。そういう意味でも、第1歩を踏み出す勇気が持ってほしいのです。

今回は、その続きです、新しい何かや今までからの変革を起こす場合、第1歩で止まっていては、ゴールまでたどり着かないのです。第1歩で方針や設計を行い、2歩目から定着や改善活動を根気よく続けていって、初めて目的が達成できるのです。ですから2歩目から100歩目まで継続することが重要なのです。


◆目標への一歩一歩の積み重ね

大きな目標や成果は、一度の努力で達成できるものではありません。 やり続けることで、少しずつ前進し、最終的にはその目標に到達することができます。


◆失敗から学び、改善する機会を得る

物事がスムーズに進むことは稀であり、多くの場合、失敗や困難が伴います。それでも、徐々に解決策が見つかり、まだ成功することができます。


◆成長と自己有効感の向上

やり続けることで経験が積み重なり、スキルや知識が磨かれていきます。その結果、自分自身の能力に対する信頼感、つまり「自己有効感」が決まります。この自己有効力感はさらなる挑戦を後押しし、成功体験が成功を呼び込むポジティブな循環を行います。




◆忍耐力と習慣化の力を養う

何とかをやり続けるには、時に忍耐力が求められます。 しかし、この忍耐力こそが成功を生む力です。 また、やり続けることで行動が習慣化され、努力が自然な行動の一部になります。


◆長期的な視点で成果を得る

短期的な成果は一時的な努力でも得られるかもしれませんが、本当に大きな成果や変化は長期的な努力の積み重ねによってのみ実現します。


「継続」していく中で、いくつもの失敗や問題点を克服していき、ゴールに向かって進む正のスパイラルの中で、我々は知識や論理力の成長に繋がるだけでなく、困難を克服する、特に周り人たちに理解してもらい、協力してもらえるまでの忍耐力や人間力も強化強化され、組織の中でリーダーシップを発揮する立場になっていけると感じています。


もし、あなたが組織やチームの変革プロジェクトを打診されたとしたら、もしプロジェクトメンバの募集があったとしたら是非手を挙げてください。そして、自己成長のチャンスだと考えてください。ゴールに辿り着いた後には、達成感と成長感を実感できるはずです。


 
 
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