キャリアパス実現やスキルアップの話をする場合、必ず自己管理力「セルフマネジメント」が重要であると言われます。
セルフマネジメントは、個人が自分を効果的に管理し、自己成長や目標達成を促進するためのスキルです。しかし、誰もが上手く自分をコントロールできるとは限りません。セルフマネジメントができる人と苦手な人がいるのも事実です。
セルフマネジメントが苦手な人は、①こだわりが強い人、②自分でタスクを抱え込んでしまう人、③ストレス耐性が低い人 だと思っています。

今回は、仕事の生産性に影響が強くでる①こだわりが強い人について、私見をお伝えします。我々の業界では、こだわりが強い人は、技術力に自信があり、誰よりも技術や考え方(ロジック)で秀でていると自負していると実感しています。そして、目の前の一つの事象に集中してしまい、全体を俯瞰できなくなる傾向が強いです。全体を俯瞰するという事は、タスクの優先度や時間軸で考え、目的を見失わず何をなすべきかを判断して行動することです。また、自信過剰な面もあり、失敗した時の精神的ダメージは大きく復活に時間が掛かりがちになります。
何事にも謙虚な姿勢と目的を達成するためには妥協点を見つけことも必要であることを認識するように心がけることが大事だと考えます。
そして、ワークワイフバランスを実現するうえでも、セルフマネジメントができなければ、自分の人生をハッピーなものにできません。みなさん、セルフマネジメント力を伸ばして、ハッピーな生活を送りましょう。