top of page

資格はスキルの証明書

システム開発会社のエンジニアのスキルを市場が証明するものは資格試験合格の1点のみと言っても過言ではないと思っています。いくら「僕は〇〇ができます/実績があります」と言っても、それができた条件や環境がどうだったかによっては再現できない成果なのかもしれません。皆同じ条件での判定される資格は公平な基準だと思っています。確かに資格は知識の有無ですので、同じ条件が一つのないプロジェクトにおいて適応させることができるスキルの医務判定は100%ではありませんが、プロジェクトを成功に導く確度を上げる大きな要素にはなり得るのです。

そして、IT技術者として活躍するためには、プログラミングスキルやネットワーク知識などの技術面だけでなく、コンサルティング力やマネジメント力などのソフト面のスキルも重要であることがあります。

IT技術者として必要なスキルをキャリアパス(職種)別に7段階で必要なスキルを定義したものが、みなさんがすでにご承知のITスキル標準(ITSS)です。

IT技術者として初歩の方から業界トップまでを含んでいますので、我々の立ち位置であるソフトウェア開発企業は、レベル1~4までが相当となります。もちろんその上のレベルのスキルがあれば越したことはありません。

ITSSはIT技術者としてスキルを測るものさしです。自身のスキルを棚卸して、今後のステップアップの指標として活用できます。

スキルの有無の認証手段の一つにITSSレベルに紐付いた資格を取得する方法があります。自身のスキルレベルを市場で認定してもらうことが、IT技術者としての価値を上げることであり、ひいては会社の社会的認知度向上にも繋がるのです。

bottom of page